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水道メーター・ボックスの仮移設

盆も終わり、朝夕は涼しくなってきました。
前回、重機で木の根をグリグリ掘り起こして撤去したせいか、水道管に小さな穴が開いていました。
今日は水が漏れている水道管の修理と水道メータとボックスを移設する作業です。

と言っても気温32度、 暑い…

早速メーター周りから配管周りを掘り下げます。


画像の上側に玄関扉があって干渉するのと、ここを1段上げてタイル仕上げにするので、一旦位置をずらします。

まずは、漏水部分を探して掘り進んでいきます。


水がジワジワ湧き出しているので水を逃がす道を掘りました。


掘り起こしてみると道路側から来ている13mmの塩ビ管が途中から鉛管になっていて・・・。
鉛管…。昔の工法ですね・・・

腐らなく自在に動かせて良いのですが、接合部がややこしいんです…。

何と、この鉛管に小さな穴が…。

さてどう修繕しようか・・・。
本管から来ているパイプからの漏水なので、止めるバルブも無く切ると当然水が噴き出しますね(笑)

ここで登場するのが『栗岡式置きコマ断水機


何だかよくわからない形をしてますが、これが大変役に立つんです。

使い方は…。
この小さなコマが必要なのですが、少々技術が必要なのです(笑)

コマを本体に装着します。

逆ネジになっているので、感が狂い取付けにくい(笑)


準備完了!ハンドルが2つあり、内側のハンドルを右に回すとゴムの部分が膨らんで、パイプ内で止まる仕組み。

パイプの内径ギリギリの大きさなので、パイプを切断して水が噴き出している所に押し込みます。

結構水が噴き出しますが、躊躇せず一気に噴き出している切り口に断水器を差込みます。
差込んだらコマに近いハンドルを右に回していきます。

13ミリの水道管なので、腕の力だけで押し込めましたが、ずぶ濡れになり・・・。

結構な水圧でした。

メーターとバルブを撤去し、ココから配管作業です。

Tの下方から配管をバルブまでつなぎ、メーターを取り付けて宅内へ入る水道管へ接続します。
Tの左ギリギリまで止水コマをゆっくりずらしてコマを放置したままでキャプ止め。
これで水の流れはTの下へ流れて宅内へと供給されます。

メーターボックスを設置して土を埋め戻します。

水道メーターボックスの移設も完了!

ずぶ濡れになり泥だらけになり・・・。(笑)
業者に頼んだらいくらするんやろ・・・。

本日の作業はここまで!