屋根下にスタイロフォームを設置、その下に空間が200mm、挟むように断熱材と天井下地。
通気口があれば夏場は暑い空気が逃げて室内が暑くならない。
冬場は冷えますが、屋根下の空間にある空気を循環させなければ、冬は湿気が発生して結露・・・。
結果、カビが発生する事態になる。家が痛む・・・。
こんな事態にならないように、保温上、若干の矛盾点はありますが、通気口は家が傷まないようにする措置なのです。
穴を貫通させる部分を確認します。
外から見た外壁部分。
屋根下の空間部分に2箇所の通気口を設置します。
設置する通気口のガラリ。
念の為、FD(防火)機能付きです。
火災時に、煙及び熱が他の部屋及び他の階に伝播しないように、本体の温度ヒューズと連動して、
ダクト内を遮断する設備が、防火ダンパー(FD)です。
塩ビパイプ100mmを防火ダンパーの弁が隠れるくらいに合わせて切ります。
但し、ツバを付けるのでさらに1.5mm程長く切ります。
同じ物を2つ準備して、バーナーで炙って加工します。
少し技術は要りますが慣れれば炙って足で踏んで、簡単に広げてツバを作成できます。
同じ物が2個。
いい感じのサヤ管が完成。
うまく入りました!
設置作業を行います。
パイプの径が入るよう穴を開けます。
モルタル壁なので、丁寧に小さなドリルを使って撤去します。
穴が空きました!
裏の木地も撤去して均等に開口ができました!
早速設置に取り掛かります。
コーキングを隙間なく塗って設置。
2箇所ビス止めします。
サヤ管が設置できました!
良い感じの通気口が設置できました!
とりあえず、漆喰を外壁に塗る予定なので仮で取り付けています。
これで内部の屋根下空間の通気も万全です。
内側にもコーキングをしっかり散布します。
高所作業で足がガクガクしています(笑)
天井作業はまだ続きます。
残りの天井下地を作る作業です。
横地の木材を木ビスで止めて。
レーザー墨出し機で部屋中心の位置を出して。
天井照明、電気のCD管(オレンジ色の)を設置ました。
天井下地の完成です!
上を向いての高所作業が続いて肩が痛い(笑)
同じ作業が続きますがまだまだ頑張ります!
本日の作業はここまで!