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土間コンクリート打設5

昨日の続き、土間コンクリート打設を行います。
炎天下の中、生コンを練りまくって打設する過酷な工程です。
真夏の作業です。 水分補給を行い熱中症注意で作業を行います。(笑)


ワイヤーメッシュは1枚と半分を使いました。


結束線でしっかり括ります。
鉄筋が錆びているのは良くないのですが・・・。


セメントを練ります。
先にモルタルを練ってから砕石を投入する方が楽でした。

前回もご紹介しましたが、生コンの配合をもう1度!

土間コンクリートの配合は、セメント:砂:砕石=1:3:3で配合します。
砕石をもう少し増やしても良いのですが、硬く混ぜにくくなります・・・。
あと水ですが、少しづつ入れて練ります。
何リットルとかの定義はあるのですが、これは感覚で練ります。

生コンクリートを作る場合、「体積」から材料の必要量を求めます。
単位は、立米(りゅうべい)と呼ばれています。
記号だと立方センチメートルと同じように「㎥」と書きます。

体積を求める式は、次の通りです。

体積=縦×横×高さ
この式に「打設する場所の縦と横の長さ」と「コンクリートの厚み」を当てはめて計算します。

材料別に必要量を計算してくれる便利なサイトがあるので紹介しておきます。
○コンクリート配合計算サイト○


1回練ってこれだけ・・・。
気が遠くなりそうです。


2回目。


半分以上は出来ました。
乾くのが早いので金鏝で仕上げ、縁も道路面鏝で仕上げて、打った箇所を慣らして・・・。
手際よく行わないと綺麗に仕上がりません。
大忙しです!


水分が引く前の状態です。
表面がざらついて見えますが、数回金鏝で擦ると綺麗に仕上がります。
根気よく仕上げていきます。


ゴールが見えてきました!
練って、打設して、慣らして、仕上げて、縁も仕上げる。
この5工程を気が遠くなるまで行います。
慣らす作業も結構重要で、この作業を適当に行うと凸凹な仕上がりになってしまいます。
均等になるようにプラスチックの鏝で慣らして擦り倒します。
大きな砕石が沈み、細かな砂が浮いてきます。
これで、仕上がる準備が完了して金鏝で仕上げていきます。


もう少し!


足らずのコンクリートを練って。


打設が完了しました!
硬化も始まってきました。

道路面鏝の使い方
力を入れ過ぎずに引いていきます。


数回引いて仕上げていきます。


見切りを付けるのに最適な鏝です。


土間の3分の2が完了しました!
水分を多く摂ってなんとか暑さをしのぐことが出来ました!

そして、またアゲハ蝶がやってきました。

本日の作業はここまで!