基礎部分に乗せた躯体(角材)につないでいきます。
倒れと傾きの誤差が無いように『下げ振り』を使って立てました。
使い方は、柱の上部からおもり付きの長い紐を下ろし、紐と柱との間隔を上部と下部とで比較することで、柱の傾きや誤差の具合を調べる道具です。
本体の中に、巻き取り式の細い紐が収納されており、その先におもりが付いています。
紐の長さは2mで、本体には細い釘が付いていて、柱にグッと押し付けて固定して使います。紐と柱との間隔は、紐の出発点(巻き取り口付近)では5cmになるよう設計されています。
なので、下部も柱と紐間が5㎝になるように調整します。
接続金具でしっかりと繋ぎ止めます。
増築した大きさが大体決まりました。
続いて奥の旧屋根下地の高さを計測して同じレベルにします。
既設の家屋躯体と新たに設置した躯体とを垂木で繋いで屋根を作ります。
奥の旧屋根下地と同じ高さで仕上がるようコンパネを貼って完了!
接続部分のモルタル壁を剥がして新旧の躯体もしっかりと接続しました。
足場の無い高所で緊張の1日でした・・・。
約5か月が過ぎました(^^)
買い揃えた道具も腰袋にかっこよく収まってます。
そして何かと便利です。
高所の作業時は細かな道具が手元にあるので作業が捗ります!
持っておきたいアイテムです。
牛床皮釘袋 棟梁型 JC-K101
他に、ベルトに通してハンマーや小物を吊り下げる物もホームセンターにあります。
自身に合った物を探してみてはいかがでしょう!
付け過ぎると重くて腰が・・・。(笑)
本日の作業はここまで!