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電気メーター&ブレーカーの移設

前回、新設した電気メーターボックスに旧メーター場所からの移設作業です。
 ※ 移設・通電作業は、感電に十分注意して作業を行います。

※ 電気メータ移設工事は必ず電力供給会社へ位置変更の許可を取り、
 施工は必ず電気工事有資格者が行わなければなりません!
※ お住まいの市町村によって許可・施工方法は異なります。

 大阪の電力会社は電話口頭で許可でました・・・。

今回の移設は、増築する奥まった部分に電気メーターがあり、手前(玄関側)へ移設。
検針も行いやすくなる為の工事です。



まず、奥にある旧電気メーターを取り外します。

※ 必ず事前に室内ブレーカーもOFF!


旧ボックス内、メーター下部の封印キャップを割って取り外して、
カバーを外した状態・・・。

左3線が電柱から来ている電線、右3線が屋内へ供給される電線。
※ 電力会社の管轄はメーターまでが管轄になります。

単相3線式
電力を3本の電線・ケーブルを用いて供給する低圧配電方式で、低容量の配電に向く方式。
屋内に設置する分電盤も単相3線式を設置します
単相3線式の場合、100Vに加えハイパワーエアコンなどの200Vを容易に取り出すことができます。

慎重に配線を外して、電線同士が接触しないように注意・・・。

電線から家の躯体、一旦壁面内へ配線。

新メーターボックスへ配線を伸ばして接続。

配線完了!

室内のブレーカ入替え
接続したメーターボックスの裏側と新設のブレーカーです。

旧分電盤から各配線を接続させました。

設置したブレーカー(分電盤)
パナソニック 分電盤 コスモパネルコンパクト21

ホッとして壁を見ると・・・。

やもり・・・・。
イイ事ありそう(^^)

無事に作業終了です。
今回の工事は、全て電気工事資格所有者でなければ作業することはできません!

本日の作業はここまで!