1階南リビングの仮設で設置したエアコン室外機の位置を変えて配管をスッキリ短縮させます。
日中は日差しもキツい!

南側の裏庭部分。
草むしりを終えて、室外機の移動作業に取りかかります。

大きなコンクリートのブロック台に乗った室外機・・・。
見栄えも悪い・・・。

長い配管が丸められています・・・。
見た目も良くないですし、保温材もボロボロ状態・・・。

その前に強制冷房運転を行います。

強制運転のボタンは、ほとんどの室内機本体、正面蓋を開けるとあります。
ピッ!と押して冷たい風が来るのを確認して室外機側へ・・・。

配管の細い、太い、2箇所のバルブキャップを外します。

六角レンチで、上の細い菅のバルブを閉めます。(右回し)
ガスは細い管(送り)から出て、室内機を廻って太い管(戻り)で室外機に返ってきます。
出る方を閉めて、ガスを送らずに室内機にあるガスを室外機に集める作業です。(ポンプダウン)
約5分ほどで、太い管のバルブも閉めます。(右回し)
併せてコンセントも抜いておきます。
これで配管と配線を外す事ができます!

室外機の一時撤去完了!

配管がぐるっと、無駄な長さです・・・。

配管を伸ばし、配管カバーに仕込みます。
室外機の右側付近まで調整。

このアングルを使ってコンクリート製の壁面に室外機を固定します。
500mm×150mmのアングルを使用しました。

室外機は結構重量があるので、耐久性のあるアンカーを使って固定します。
12mm×70mmのアローアンカを使用。

ハンマードリルを使ってコンクリートに穴を開けます。
「ハンマーのような打撃」と「ドリルの回転」を組み合わせた切削が行える電動工具です。

開けた穴にアンカーを入れて突起を叩き込みます。
打ち込むと抜けなくなります。

アングルを取り付けて室外機を乗せます。

長い配管を丁度いい長さでカット。

切った配管の内側のバリを取って、フレアツールでフレア加工を行います。

綺麗なフレアができました!

フレアを合わせて適正なトルクで締めましょう!
締めすぎた緩い締め方はガス漏れの恐れがあります。

フレアツールですが、配管固定時に少し出す感じで行うと良いフレアができます。

綺麗なフレアです(笑)

接続してポンプを回します。
約15分回して館内の空気を追い出して乾燥させます。
ポンプを止めて、ポンプ側のバルブを締めて放置・・・。
5分置いてゲージが下がらなければOK!

蓋を閉めてスッキリ!
エアコンを起動させて冷風チェック完了!

防草シートを敷いて完了!
綺麗に収まりました!
本日の作業はここまで!
