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脱衣場の床面・壁面造作

本日は脱衣場の床面と壁面を造作します。
床面は『洗濯パン』と『洗面』の給排水を仕込んで、壁面にはコンセントとスイッチを仕込みます。

撤去した旧浴室の床面タイルを剥がしてモルタルで平らに仕上げ、その上に木地を組んで床の下地を仕上げました。



湿気が多くなる浴室は床がきしまないよう、しっかりとした下地を組みます。

給水・給湯配管は、水漏れが無い事を確認して保温材を巻いて配管を保護。
洗濯パン用の排水も蛇腹配管を床下に仕込んでいます。


こちらは洗面の給排水配管です。
給湯と排水の配管が新たなキッチン用に延長配管も完了。

床板貼り・壁ボード貼り

床面と壁面の木下地も組み終え、床は2㎝の圧縮木材の板を貼り、壁面には石膏ボードを張っています。


厚い板を張る事で、撓(たわ)まないしっかりした床が完成。


壁面も大体、塞げました。
※画像右、コンパネを貼った部分は、洗面のミラーキャビネットを取付ける為にネジが効くようにしています。

今回の作業でのコツは、床面のレベル・・・。
バリアフリーを計画している為、キッチン&リビングに後日15mmのフローリングを施工します。
浴室は板の上にCF(クッションフロア)3mmを貼るので、フローリング下地から12mm上がりで仕上げました。
結果はフローリングを施工しないとわかりませんが・・・。(笑)
計算では上手くできる予定。

脱衣場らしい空間が、出来そうです・・・。
入浴は何とかできるようになりました。(笑)
これで銭湯へ通うのも終りですね〜。

本日の作業はここまで!