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窓周り壁面下地の施工

新に入れ替えた窓周りの壁面を貼る準備に取り掛かります。
1階の窓周りには「窓枠」を施工していました・・・。
窓枠とはサッシを納めるための、部屋内側の枠で、多くは木製です。


露出型の窓枠ですね。

サッシやガラスの断熱性能が悪いと、冬場の結露によってカビが発生し黒く変色しやすい部位です。
我が家は全て2重ガラスサッシで、窓周りの壁面内にはウレタンを散布しているので結露しにくい構造にしました。
よって、窓周りはコンパネを貼ってパテで仕上げて壁と一体化させるようにします。

窓枠
窓枠を埋め込むような構造です。
この上からパテで仕上げて壁と一体化できます。
最近の住宅では窓枠露出の無いシンプルな構造が流行っているようです。


1階の北部屋です。
窓周りがシンプルですね。

なので、残る2階は全て露出させない事にしました!


さて、窓周りの壁面下地の準備を行います。
綿壁をめくってモルタル壁を露出させます。


パテ塗り用のヘラで簡単に剥がれました。
水を吹き付けて行うと埃が舞わずに作業を行えます。


下地に仕込む木材をコーナンで購入。
適当な胴縁と角材を購入しました。


胴縁を上下で固定します。
木材は外ではなく内側に反るようになるよう施工。


等間隔に石膏ボードを貼る下地を設置。


GLボンドを木地の裏に詰めるように押し込みます。

垂直な当て木で確認しながら、反っている下地木の裏に木片を挟んで固定します。


ここで垂直を確認しておかないと地味に湾曲した壁になるので真っ直ぐ慎重に施工します。
乾いて固まったら石膏ボードを貼れます。

本日の作業はココまで!